女性の体に影響? 生で食べると危険な野菜?
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1) ズバリいっちゃいます生で食べると危険な野菜!!!
ズバリ生で食べると危険な野菜をいっちゃいますと
葉菜類の野菜(ホウレンソウ、シュンギク、ネギ、レタス、キャベツ、ネギ、ハクサイ等)←あくまでも生の状態です
と言われています。
これらの理由はこれから説明していきますので付いてきて下さい!
いつも食べているものばかりじゃん?て思っちゃいますよね、恐ろしい。
2) どこが危険なの?
ではこれらの食べ物の何が危険なのでしょうか?
一緒に見ていきましょう!!
結論から言ってしまいますと、これらの食べ物に含まれている
高校の化学でもお馴染みの化学式 (COOH)2 で表される『シュウ酸』が原因なのです
以下はウィキペディアよりシュウ酸についてです
シュウ酸(シュウさん、蓚酸、英: oxalic acid)は構造式 HOOC–COOH 、示性式 (COOH)2 で表される、もっとも単純なジカルボン酸。分子量は90.03(無水物)及び126.07(二水和物)。IUPAC命名法ではエタン二酸 (ethanedioic acid)。1776年、カール・ヴィルヘルム・シェーレによりカタバミ (oxalis) から初めて単離されたことから命名された。
命名の由来にもなったように、植物に多く含まれる。漢字の「蓚」はタデ科のスイバを意味する。タデ科(他にギシギシ、イタドリなど)、カタバミ科、アカザ科(アカザ、ホウレンソウなど)の植物には水溶性シュウ酸塩(シュウ酸水素ナトリウムなど)が、サトイモ科(サトイモ、ザゼンソウ、マムシグサなど)には不溶性シュウ酸塩(シュウ酸カルシウムなど)が含まれる。とろろが肌に付くと痒みを生じるのは、シュウ酸カルシウムの針状結晶が肌に刺さって刺激を受ける為である。
体内で血液中のカルシウムイオンと強く結合するため毒性があり、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。
還元性があるため、滴定によく使われる。また、染料原料や漂白剤としても用いられる。
上にもあります様に血中のカルシウムとシュウ酸が反応し、結合することにより
(COO)2Ca で表されるシュウ酸カルシウムが生成します。
このシュウ酸カルシウムは尖った結晶であり、体内に堆積しちゃいます。
日本の法令では毒物、劇物に指定されているなかなかの厄介者です。
3)女性の陰唇に影響?
信じがたいのですが、女性の陰唇で結晶が堆積すると性行時に痛みを伴う場合もあるようです。
それは避けたいですよね(笑)
また、シュウ酸カルシウムが体内に堆積することにより筋肉痛が起こったりですとか
筋力低下、腹痛、苛立ち、嘔吐も引き起こされる可能性があります。
腎臓に堆積すれば腎結石の一因になる様です。
ですから、体の不調を感じるならば一回シュウ酸による不調だと疑うとよいかもしれませんね。
4)どうすればいいの?
具体的には、酸につけるか、ゆがいてそのお湯を捨てます。
シュウ酸は還元剤としての性質を持っていますので、酸につけることにで酸化還元反応により、二酸化炭素となり悪い影響を及ぼさなくなります。
熱水によく溶けるという性質をもつので、ゆがいてお湯を捨てましょう。
どうでしたか?かなり身近なところに気を付けるポイントが存在しましたね!
少量の摂取によってはそれほどは影響しませんが、たまっていくと気が付いたら体の不調を感じ始めるかもしれません。
野菜をとることは人体では生成できないビタミンを摂取することであり、生きていくうえで必要不可欠であることは間違いないですが、体に悪い方法で大量に摂取し続けると危ないことも間違いありません。
この際、調理方法を少し工夫されてみては?