小麦に中毒性? 意外な穀物の素顔
毎朝パンを食べている人も多いのではないでしょうか?
そんなパンに含まれる小麦。
小麦に含まれるある物質には中毒性があるようです。
今回はそれらについて見ていきましょう!!
1)中毒性があるパンの素顔
実は小麦などに含まれるグルテンという物質がこの中毒性に関係しているのです。
グルテンを含有する穀物には中毒性があり、腸で分解されてグルテオモルフィンンというアヘン様の化合物になります。
これはなんと、ヘロインのようなアヘン系ドラッグと同じ脳の受容体を刺激します。
よって、あなたの脳は最後に穀物を食べたあと数日間は穀物に対する渇望が生まれるという仕組みです。
どうしてもパンを見たら食べたいというような経験をしたことはありませんか?
もしかしたら、小麦などの穀物に少し依存しているのかもしれませんね。
2)結果太りやすくなる
小麦にはアミロペクチンという多糖類の物質が含まれています。
これには、血糖値を急上昇させる作用があります。
これにより血中の血糖値濃度が急上昇してしまうと、それを下げるためにインスリンがたくさん分泌されます。
それにより脂肪をため込み太りやすくなってしまうという最悪のサイクルができあがってしまいます。
ですので、一度に大量のパンやケーキをとることはお勧めできません。
特に太りたくない方は気を付けましょう!
3)身長にも?
このグルテンを食べれば健康に悪影響を及ぼすことを示す研究はたくさんあるようで。
細胞間スペースを調節するたんぱく質、ゾヌリンを過剰に放出させてしまい、
それにより細胞間に隙間ができてしまうと、細菌や未消化の食物、カビ毒が血流に入り込みます。そうして全身に炎症が起こるそうです。
また、小麦を栽培しだした社会では、あごや背骨などの骨格変形が起こって、数世代にわたって平均身長が低くなっているという見解もあるようです。
様々な悪影響が懸念されるようです。
このようにNAVERまとめさんもグルテンのことを紹介されています。
気を付けなくてはいけませんね。
4)まとめ
このように穀物には思いもよらなかった様な影響もあります。
小麦をはじめとする穀物を完全にとらずにはいられないとは思いますが、食べ過ぎは健康を保つためにも、いい体型を保つためにも良くはありません。
知ることにより自分で気を付ける習慣を身につけることが大切です!
今回は穀物の害のことでしたが、今後あなたのためにも様々なことを知る習慣を身につけよりよい生活を目指しましょう!!