橋本病 クレチン病 更年期障害に打ち勝つ生活習慣
意外と認知されていない橋本病やクレチン病!!
今回はそれらを中心に見ていきましょう!!
1 )橋本病・クレチン病とは?簡単に!
簡単に言うと橋本病は甲状腺機能低下症のこと
バセドウ病は甲状腺機能亢進症のこと!!(亢進とは高まる、高ぶる事)
文字どおり甲状腺の機能が異常に向上したり、低下したりするわけです
2 )何が引き起こされるか?
では見ていきましょう
しかし、それを理解するためには少し複雑な話が必要になります!
私も分かりやすく説明するよう心掛けますので少々辛抱して聞いて下さい笑
要は様々な原因により甲状腺ホルモンである
チロキシン(T4) トリヨードチロニン(T3)が異常に増えるて引き起こされるのがバセドウ病
その逆が橋本病です
では、チロキシン(T4)やトリヨードチロニン(T3)はどの様な作用があるのか?
主な作用は以下の通りです
①基礎代謝亢進
②タンパク質・核酸合成亢進
③糖代謝亢進
④脂質代謝亢進
⑤カテコールアミンの作用増強
⑥甲状腺刺激ホルモン(TSH)分泌抑制作用
しかも、甲状腺ホルモン(トリヨードチロキシンやチロキシン)は全身のほとんどの細胞の核内に存在する、すなわち甲状腺ホルモンの作用標的は全身の細胞といえるわけです
結構重要なんですよ
難しいですよね笑これにより
体温上昇、血統上昇、血中総コレステロール低下、脂質分解、交感神経興奮作用が起こるわけです
良いのか悪いのかこれだけでは分かりませんよね
しかし、結果としてはこれらの事により
バセドウ病では眼球突出(目が飛び出る)や、振戦(震え)、発汗、体重減少等が起こり
橋本病ではむくみ、体重増量、無気力になり頭の回転が鈍くなる、月経妊娠等の異常が引き起こされます
なので単に疲れやすい、汗っかきになったという更年期障害を思わせる症状ももしかしたらこれらの病気にかかっているのかもしれません
意外と恐ろしいですよね
なのにあまり認知されていないんですよね
橋本病においてはそれに悩まされている人は500万人に達するとも言われていますが、その多さにもかかわらず橋本病向けの商品が少なく競合性がすくないキーワードでもあります
以下は橋本病患者の体験談です
経過観察の橋本病である私の体調
橋本病の人がなるとされる症状別に、私の状態を見てみます。
むくみ:顔がむくみ系です。太っているからかもしれませんが、ゲイバーで「むくみちゃん」というあだ名をつけられたことがあります(笑)。体は、太っていはいますが、むくんではいないと思います(自己評価)。
皮膚の乾燥:乾燥肌です。冬になると手のひら、足の裏、背中、頬などの乾燥がひどいです。爪が割れ、指先のささくれ(さかむけ)もひどいです(泣)。唇の乾燥もひどいので、一年中リップクリームが欠かせません。そして子どもの頃から軽度ではありますが、アトピーです。
寒がりになる:寒がりで冬は苦手です。肩から腕にかけてがの冷えがひどく、寒すぎて、眠れなくなる時があります。
食欲がないのに体重が増える:食欲があるので、体重が増えます(笑)。
脈がゆっくり静かになる:脈が遅いです。おまけに血圧も異常に低く、検診では何度も測りなおされます。
無気力になり頭の回転が鈍くなる:仕事は早いと言われていますが、物忘れが激しいかも。長期記憶と人の話を覚えておくのが苦手です。趣味が全くないわけではありませんが、熱中してしまうようなものはありません。
月経や妊娠などの異常:出産後なくなりましたが、中学から生理痛がひどく、毎月バファリンを飲まないと脂汗をかいて座り込んでしまうほどでした。周期は正常でした。そして不妊で不育。4度の流産の後、不妊症と不育症の治療を経て出産に至りました。
3 )予防や対策
①ストレスを溜めない
②免疫力を保つ
が良く言われるところではありますが、実は正直
甲状腺の病気のほとんどはなぜ起こってしまうのかその根本的な原因が詳しく解明されていないんです
よって、誰にも身近なものになる可能性が十分ある病気とも言えると思います
では、やはり日頃から健康を保とうとする努力が必要となるのではないでしょうか?
商品的アプローチ
以下の様な商品もあります(あくまでも紹介ですので読み飛ばしてもらっても大丈夫です)
健康を保ち、免疫力を保つこと狙いとした商品です
もちろん橋本病の患者さんにも最適な商品となっております
この商品は20年 近く店頭販売のみで愛され飲まれ飲まれ続けてきた実績のある健康ドリンクです
いわゆる漢方薬にあたります、なので薬を飲み続けるのはちょっと抵抗がある…
なんて方も気軽に使うことが出来る一品だと思います
少し紹介をすると、この商品には紅参(こうじん)
私の教科書 生薬単p192より
などが含まれており、 免疫力上昇や低血圧にも効きます
漢方薬なので幅広く効能が期待出来ると思います
更にドリンクタイプにすることで吸収効率を高めています
気にる方は上の広告から商品の詳細をご確認になられたら良いと思います
生活習慣的アプローチ
昼寝をする
これにより、疲労物質である ff(ファティーグファクター)という物質を減らす事でができます
また、副交換神経が活発になり、リフレッシュ効果もあります
アミノ酸クエン酸をとる
肉・魚・大豆・卵などに含まれています
疲労を軽減させます
ぬるま湯に浸かる
38度〜40度の温度に設定して20、30分浸かります
これにより血行が良くなり疲労回復が期待できます
どうでしたか??病気は意外とあなたのすぐ側に潜んでいるかもしれません
日頃から健康をより一層意識しましょう!